変動金利 vs 固定金利、どっちが正解?自己資金と返済期間で決まる「損をしない」ローンの選び方

住宅ローンの「変動」と「固定」、どちらにすべきか迷うのは当然です。

しかし、この選択に「万人に共通する正解」はありません。

正解は、あなたの「自己資金の額」と「返済期間」によって決まります。

例えば、自己資金が少なく、借入期間が35年と長くなる場合。

このケースで「変動型」を選ぶと、将来の金利上昇リスクを長期間抱え続けることになります。

もし金利が上がった際、返済額の増加に対応できないリスクがあるなら、多少金利が高くても「全期間固定型」を選び、住居費を確定させてしまうのが賢明な判断です。

一方で、自己資金が潤沢にあり、15年や20年といった短期間で完済できる見込みがあるなら、金利の低い「変動型」の恩恵を最大限に受けることができます。

金利が上がる前に返し終える、あるいは上がった時に一括返済できる余裕があるからです。

また、地方銀行などが勧める「3年・10年固定型」は、一定期間後に金利が再設定されるため、その時の情勢に左右されるという点も忘れてはいけません。

自分の家計がどれだけのリスクを許容できるのか。

目先の金利差だけでなく、完済までのロードマップを描いた上で、最適な商品を選択しましょう。