鹿児島市でマイホームは資産か負債か?子育て世代が必ず知っておくべき考え方

「マイホームは資産か負債か」
このテーマは家づくりを考える人の間で必ず議論になる話ですが、結論から言うと、マイホームが資産になるか負債になるかは“持ち方”次第です。

 

家は建てさえすれば資産になるわけではありません。
間違った持ち方をすれば、家は一気に“人生を縛る負債”へと変わります。

 

鹿児島市で家づくりを検討する子育て世代の皆さんは、
「マイホーム 資産か負債か」というこのテーマを深く理解しておかないと、後々の生活や老後資金に大きな影響が出ます。

特に鹿児島市は車社会で、二台持ちが当たり前。
近年は物価上昇・電気料金高騰・固定費増加と、家計を圧迫する要因が増え続けています。そのため、家づくりは「建てた後の生活を豊かにする選択」でなければいけません。

 

今回の記事では、
・賃貸 vs 持ち家の現実
・マイホームが負債になってしまう人の特徴
・マイホームを資産に変える方法
・太陽光発電と電気料金の将来
・積立投資とマイホームの関係
を、鹿児島の暮らしを前提にわかりやすく解説していきます。

 

マイホームが資産か負債かを左右する最初の分岐点は「賃貸で老後まで住めるか」

識者の中には「マイホームなんて持たずに賃貸でいい」という意見があります。しかし、現実的には 高齢者は賃貸住宅を借りにくい という問題があります。

理由は単純で、
・高齢者は収入が低くなり家賃支払い能力に不安
・部屋での孤独死リスクを大家が恐れる
・事故物件化すると資産価値が下がる

この3つです。

つまり、長期的に安心して暮らす住まいが必要だと考えると、
マイホームは老後の安心を買うという意味でも価値がある のです。

鹿児島市は地域密着型の賃貸も多いため、より高齢者は借りにくい現実があります。
だからこそ、早い段階で「ずっと住める家」を持つ価値は大きいのです。

 

マイホームを資産にできるかどうかを決める要素①:ランニングコスト

マイホームが資産か負債か。
実は“イニシャルコスト(建築費)”では決まりません。
家を建てた後に必要な ランニングコスト の方が、じわじわと家計を圧迫し、負債化させてしまうのです。

 

特に負担になるのは、
・電気代
・ガス代
・メンテナンス費用
・固定資産税

これらのうち、最も深刻なのが電気料金です。

火力発電の燃料である液化天然ガスや石炭は100%輸入依存。
戦争・円安・世界情勢によって価格が上がれば、日本は言い値で買うしかありません。
そのため、電気料金は向こう数十年で上がり続ける と多くの専門家が考えています。

仮に年率3%で電気代が上がるとすると、
24年後には電気代は今の約2倍になります。

現在の電気代が2万円とすると、
未来には4万円になる計算です。

もし太陽光発電を載せていない家なら、この負担増をモロに受けます。
家は建てるだけでは資産にならず、光熱費が増え続ける負債になってしまうのです。

 

マイホームを資産にできるかどうかを決める要素②:太陽光発電の有無

鹿児島は日射量が全国トップクラス。
太陽光発電と相性のいいエリアです。

太陽光を設置すると、
・昼間の電気を自給
・買う電気を大幅に減らす
・売電で家計の足しにできる
・電気料金値上げの影響を受けにくい

といったメリットがあります。

一方、太陽光をつけない選択をすると、
電気料金値上げをそのまま受け続けるため、
マイホームが「負債化」するスピードが一気に上がります。

資産性を保つ家の条件が変わってきている今、
太陽光発電は資産性を守るための防御装備 といえます。

 

マイホームを負債にしてしまう最大の原因は「積立投資ができなくなること」

家づくりで最も危険なのは、
家にお金をかけすぎて積立投資に回す余裕がなくなること です。

日本は今後もインフレが続くと予想されています。
物価が上がるということは、現金の価値が年々下がっていくということです。

つまり、
銀行にお金を預けっぱなし=資産が勝手に減る
という状態になります。

この未来に備えるために必要なのが、新NISAなどを活用した積立投資です。

しかし、家に予算を突っ込みすぎると、
・投資資金が作れない
・積立額を減らす
・そもそも投資が始められない
という状況になります。

仮に毎月25,000円を35年間積み立てた場合、
(年率5%で運用)
約3000万円近くの差になります。

積立できた人:資産3000万円ほど
積立できなかった人:資産ゼロ

同じ年収で、同じ仕事をしてきたとしても、
家へのお金のかけ方で“老後格差3000万円”が生まれる のです。

つまり、マイホームを資産化できるか負債化するかは、
家にかける金額を正しく抑え、積立投資を同時に進められるかどうか によって大きく左右されます。

 

マイホームを資産にするためのポイント(鹿児島市の子育て世代向け)

ここまでの内容を踏まえ、鹿児島でマイホームを資産にするために必要なことをまとめます。

① 太陽光発電で光熱費の高騰を防御する

電気料金が2倍になる未来を想定し、「電気を買う家」から「電気を作る家」へ。

② 積立投資の余力を残す家づくりをする

毎月2〜3万円を35年積み立てられるかどうかで老後資産が激変。

③ 土地・建物・外構は“欲望ではなく合理性”で選ぶ

家に予算をかけすぎると、積立投資ができなくなる。

④ 年収に対して過剰な住宅ローンを組まない

銀行が貸す金額=あなたの適正額ではない。

⑤ ランニングコストまで含めて“総合的に資産性”を判断する

家は買った瞬間ではなく、住み続ける過程で資産か負債かが決まる。

 

まとめ:マイホームは「選び方次第」で資産にも負債にもなる

マイホーム 資産か負債か。
答えは一つではなく、すべては選び方と持ち方次第です。

賃貸よりもずっと安心できる老後を手に入れるためにも、
・電気代の高騰対策
・積立投資の余力
・住宅ローンの安全ライン
を総合的に考えて家づくりを進める必要があります。

そして何より、
「家のために人生が苦しくなる」のではなく、
「家があることで人生が豊かになる」
そんな家づくりを目指してください。