【鹿児島で注文住宅】流行の「回遊動線」に落とし穴?後悔しないための収納と構造の考え方
家づくりで今、圧倒的に人気なのが「回遊動線」です 。
行き止まりがなく家中をスムーズに移動できるため、家事の効率化やストレス軽減につながるという大きなメリットがあります 。
しかし、メリットの裏には必ずデメリットも存在します 。今回は、設計前に知っておきたい回遊動線と収納の「真実」についてお伝えします。
1. 回遊動線が抱える3つの欠点
スムーズな移動を優先しすぎると、以下の3つのリスクが生じます。
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収納スペースの減少: 出入り口が2箇所になることで壁面が減り、通路を確保するために使えるスペースが制限されます 。
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建築コストの上昇: ドアの数や照明スイッチ、配線工事が増えるだけでなく、減った収納を補うための余分な面積が必要になります 。
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構造への影響: ドア(開口部)が増えることは、窓が増えるのと同様に、家を支える「壁」が減ることを意味します 。
2. 収納は「床の広さ」ではなく「壁の広さ」
「収納はとにかく広く」と考えがちですが、実は「壁面」こそが収納力の要です 。
例えば、3帖のファミリークローゼットを作る場合、通り抜けができる回遊型にすると、使える壁の長さは半分以下になってしまうこともあります 。
収納に関しては、床面積という数字に惑わされないよう注意が必要です 。
「奥行きの深さ」が生む無駄なスペース
もう一つの盲点が「奥行き」です 。奥行きが深すぎると、手前に物を置いてしまい奥の物が取り出しにくくなるという悪循環に陥ります 。
最近では掃除機もスティック型が主流になり、家の断熱性能が上がったことで分厚い予備布団も減っています 。
今のライフスタイルに合わせた「適切な奥行き」を選ぶことが、コストを抑えつつ収納力を最大化するポイントです 。
収納に関しては、
この2点に注意しながら計画を立てるようにしていただけたらと思います。
それでは、、、

