鹿児島の工務店が解説!長期積立投資の口座開設について

こんにちは。

相塲工務店の相塲です。

 

弊社は鹿児島市で、注文住宅、リフォームを展開しております。

自然素材はもちろん、高性能住宅や、設計の工夫で住んだ後を大事にした家づくりを皆様にご提供しています。

 

今回の記事は以下のような方に向けて書いています。

 

・長期積立投資を検討している

・住宅購入のタイミングで投資用口座の開設を勧められている

 

 

このような方は、ぜひ最後までお読みください。

 

目次

1 長期積立口座の開設

2 自分でネット証券の口座を開設する

3 銀行にて証券会社の口座を開設する

4 まとめ

 

1 長期積立口座の開設

「長期積立投資」をやり始める時、まず決めていただくことがどこの証券会社で口座を開設するのかということです。

 

長期積立投資についてや、家づくりを進める際の資金計画で長期積立投資をお勧めしている理由を解説した前回の記事をご覧いただければと思います。

 

口座開設については以下の2つの方法がございます。

 

1:自分でネット証券の口座を開設する

2:銀行にて証券会社の口座を開設する

 

この2つのいずれかをオススメしているのですが、それぞれにメリットとデメリットがあるし、人によって向き不向きもあるので、今回はそれらについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

ちなみに私自身は工務店業を営んでおり、銀行とのお付き合いもあるので、いくつかの銀行を窓口として証券口座を開設し自動積立を行なっているのですが、

主にはネット証券にて自動積立投資をやっています。

 

というわけで、まずは私が主に使っているネット証券についてからお伝えしていきたいと思います。

 

 

2 自分でネット証券の口座を開設する

私がネット証券を主に使っている理由は、「手軽に操作出来るから」と、「毎日購入することが出来るから」です。

 

株価は高くなったり安くなったりを日々繰り返していて、どのタイミングで買うのがベストかなんて投資のプロじゃない私たちには到底分かるものではありません。

であれば、可能な限りこまめに買っていった方がよりリスクを小さく出来るのでこうしているという感じです。

 

銀行を窓口として購入する場合、月に一回の購入となってしまいます。

仮に毎月30,000円を積立する場合、

銀行だと、ある特定の日に一気に30,000円分を購入をします。

一方、ネット証券だと毎日1,000円ずつ分散して購入出来るわけです。

(実際は、土日は買えないので毎月23回1,304円ずつ購入という感じです)

 

つまり、ある特定の日に買えば、30,000円だと300口しか買えなかったものが、

毎日に分散したことによって同じ30,000円でも330口買えることになるかもしれない(取得単価が安くなった!)というわけですね。

逆に280口しか買えなかった(取得単価が高くなってしまった・・)なんてこともあり得るわけですけどね。

 

いわば、金融商品を購入する際一度に購入するのではなく資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して購入していく「ドルコスト平均法」を長期積立投資では実践していきます

このやり方の究極が「毎日購入」だというわけですね。

 

そんなわけで、どちらかというとネット証券の方をオススメしているのですが、

ここであなたの前に立ちはだかるのが「手続きの複雑さ」です。

 

というのも、ネット証券で積立投資を始めるためには証券口座を開設すると同時にネット銀行の口座も開設しなければいけないからです。

 

僕が使っているSBI証券の場合は、「SBI証券の証券口座」を開設すると同時に

「住信SBIネット銀行の口座」も開設しなければなりません。

また楽天証券の場合は、「楽天証券の証券口座」を開設すると同時に「楽天銀行の口座」も開設しなければいけないという感じですね。

 

つまり、2つの口座を同時に開設しなければいけないので手続きに時間を取られ、IDやパスワードも「別々に設定しないといけない」ため、だんだん面倒くさくなってきて諦めてしまうケースがとても多いというわけです。

 

これがネット証券を開設する際に立ちはだかる壁です。

手続きをしていく途中で初めて聞く単語もたくさん登場するし、よく分からないような質問ばかりに答えていかないといけませんしね。

 

3 銀行にて証券会社の口座を開設する

一方で、銀行に窓口になってもらえば銀行口座を開設する必要はありません。

知らないことや分からないことも分かりやすく教えてくれます。

なにより言われるがまま書類に書いていくだけでいいので、ほとんどストレスを感じることなく手続きが終わります。

 

いちいち分からないことを調べたり、誰かに聞いたりする必要がなければ

時間も大幅に短縮出来ますしね。

 

ゆえ、面倒くさがりの方やネットでの口座開設に不安を感じていらっしゃる方は、それを理由に積立投資をしないという選択を取ってしまうぐらいなら銀行で証券口座を開設した方が絶対にいいと思っている次第です。

 

4 まとめ

いかがでしたか?

本日は前回の「長期積立投資」の流れから、口座開設についてご紹介いたしました。

もし仮に、自分がこれから長期積立投資を始めるとしたらどっちでやった方が良さそうなのかイメージしていただけたでしょうか。

 

長期積立投資をする上では、「口座開設」という工程が間違いなく最大の障壁となります。

ゆえに、ここでつまずかないように今回の記事を参考にし、自分に合った方法を選択していただければと思います。

 

なぜ鹿児島で工務店業を営み、住宅建築を行う「相塲工務店」が長期積立投資などのコラム記事を書いているのかというと、家づくりを失敗して欲しくないからです。

 

注文住宅で家づくりを進める際「家は一生で一番高価な買い物だから」「一生で一回だから」という理由で、あれも欲しい・これも欲しいと住宅に付け加えるものが増え高額になっていきます。

 

その付け足しものは、今のことだけを考えると欲しくなるかもしれませんが、今後の長い人生の中でいつか「いらなくなる」ことが多いです。

 

そうなると、高額な住宅ローンという負担を人生をかけて背負ってしまうわけです。

 

本当に必要なものが何か?

この部分を家づくりのスタートである「資金計画」の中で、明確にし、鹿児島の方々にお伝えしています。

当然その中で、長期積立投資の活用で老後の不安を少しでも軽減させようとご提案をしているので、このような内容をコラムで書かせてもらっています。

 

実際に住む家、建てる工務店によって資金計画は全然違ったものになりますので、ぜひ一度弊社にお問い合わせいただければと思います。

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