無駄な部屋をつくらない!家づくりのコスト削減術|子育て世代に合った部屋数の考え方とは?【鹿児島市の新築計画】
なぜ「部屋数」が家づくりのコストにつながるのか?
家づくりにおいて「部屋数を増やす」ことは、単に快適さを求めた選択のように思われがちですが、実際にはその一つ一つが建築コストに直結します。
壁、床、窓、扉、照明、配線など、1部屋増やすごとに追加される材料や設備は意外と多く、それだけで総額100〜150万円の費用増になることも珍しくありません。また部屋が増えることで冷暖房の効率が落ち、光熱費の面でもランニングコストが増加します。
さらに重要なのは「使われるかどうか分からない部屋」にも等しくコストがかかってしまうということです。鹿児島市内での家づくりでも、「とりあえず1部屋多めに…」という判断が、結果として不要な出費になるケースが増えています。
現代の家づくりでは、部屋数を増やすより「可変性のある空間設計」や「共用スペースの活用」が重視されており、コスト削減と機能性の両立が重要視されています。
「家づくり コスト削減」を本気で考えるなら、部屋数の見直しは避けて通れないテーマです。
かつての「客間」は今必要?新しい間取りの考え方
一昔前までは、親戚や近所付き合いの延長線上で「客間」を備える家が一般的でした。しかし、近年のライフスタイルの変化により、来客そのものの頻度が大きく減少しており、専用の客間が使われる機会はかなり限定的になっています。それにもかかわらず、1部屋分の面積・設備・冷暖房費が必要になることから、コスト削減という観点ではかなり非効率です。
そこで注目されているのが、多目的スペースとしての客間兼子供部屋の活用です。たとえばリビングに隣接する6畳程度の和室やフリースペースは、日常は子どもの遊び場やお昼寝スペースとして活用し、来客時は布団を敷いて客間として使用可能。こうした柔軟な空間設計は、間取りの無駄をなくし、家づくりのコスト削減にも大きく寄与します。
また、子どもが大きくなった後や巣立った後は、趣味部屋や書斎などに転用しやすいのもメリット。こうした「時間によって役割を変えられる部屋」が、これからの新築住宅には求められています。
2階建てでも「子供部屋は1階」に|子育て世代に最適な間取り
多くの2階建て住宅では、子ども部屋を2階に配置するのが一般的です。しかし、実際に子どもがその部屋を使い始めるのは、ある程度成長してから。特に未就学児や小学校低学年のうちは、2階にある子ども部屋を活用することはほとんどなく、リビング周辺におもちゃや持ち物が溢れがちになります。結果として「片付かないリビング」にストレスを感じるご家庭も少なくありません。
この問題を解消する手段として、子供部屋を1階に配置する設計が注目されています。1階に設けることで子ども自身が荷物を自室に運びやすくなり、自然と片付けの習慣が身につきやすくなるのです。また、親世代が泊まりに来たときもその部屋を活用できるため、来客用スペースとしての兼用も可能。子どもが巣立った後には書斎や趣味部屋として再利用できるなど、将来的な用途の幅広さも魅力です。
こうした可変性を持たせた空間設計は、「部屋数は減らしても機能は保つ」という、まさに家づくりコスト削減の最適解といえるでしょう。
ランドリールームや収納部屋、本当に必要?
共働き世帯が増える中で、ランドリールームや大容量の収納スペースを望む声が増えています。たしかに、洗濯・干し・畳み・収納までを1カ所で完結できる動線はとても魅力的です。しかし現実問題として、こうした専用空間を新たに設けるには面積が必要になり、その分の建築コストが上がります。しかも、日常的にその部屋をフル活用できるかというと、ライフスタイルによっては「持て余してしまう」可能性もあります。
また、収納部屋を増やしたとしても、「しまいっぱなし」で使わなくなるケースも多いもの。こうした空間にかかる初期費用や冷暖房のコストを考えると、家づくり コスト削減という観点では慎重な判断が必要です。
おすすめは、LDKや廊下スペースをうまく活用した“見せない収納”や、パントリー・ファミリークローゼットといったコンパクトかつ実用性の高い収納計画。必要な動線に必要な収納を配置するだけで、コストを抑えつつ機能性を保つことができます。
合理的な部屋数を決める3ステップ
家づくりにおいて「何部屋必要か」は、単なる好みの問題ではなく、資金計画や生活動線に直結する重要なテーマです。そこで私たちが推奨しているのが、以下の3ステップです。
- 現在と将来の家族構成を想定
家族が最大となる時期(子どもが幼少期)と、やがて巣立って夫婦二人暮らしになる未来を想定して、必要最低限かつ可変性のある部屋数を考えます。 - 1部屋で2役を担う設計を意識
「客間兼子供部屋」や「寝室+在宅ワークスペース」など、1つの空間に複数の用途を持たせることで、部屋数を減らしても利便性を損なわず、柔軟な暮らしが実現できます。 - LDKを生活の中心に配置する
LDKを広めに確保し、家族全員の活動を集約させることで、家事効率が上がり、コミュニケーションも自然と増えます。
この3つのステップを意識するだけで、「間取りの無駄をなくす」ことができ、家づくりの満足度とコストバランスが大きく改善します。
鹿児島市で注目すべき「ローコスト×間取り」対応工務店
鹿児島市内で家づくりのコスト削減を実現するためには、「ローコスト住宅」を手がける工務店を上手に選ぶことが重要です。ただし、単に安いだけではなく、無駄のない間取り設計に長けている会社を選ぶことで、住み心地と価格のバランスを取ることができます。
たとえば、総2階型をベースに可変性のある間取りを提案する「デイジャストハウス」や、シンプルデザイン×高性能を両立する「ZERO-CUBE」シリーズを扱う工務店は、坪単価が50〜60万円台と比較的抑えられており、仕様の割にコストパフォーマンスが高いと評判です。
また、「アイ工務店」などは、フリープランを採用しながらも、細かくコストコントロールが可能。土地の形状や方角に合わせて柔軟な設計提案をしてくれる点も魅力的です。
まとめ|無駄な部屋をゼロにする最適な部屋数設計
「家づくり コスト削減」を実現するためには、まず「部屋数の最適化」が欠かせません。特に子育て世代では、不安や将来の希望を見越して、つい部屋を増やしたくなるものですが、本当に必要な部屋かどうかは冷静に判断することが大切です。
1部屋で複数の役割を担わせる設計、家族の中心となるLDKの広さ、収納やランドリースペースの集約化など、小さな工夫の積み重ねが、結果として大きなコスト削減につながります。
無駄な空間にコストをかけるのではなく、日常に必要なスペースを丁寧に設計し、将来的にも使い続けられる間取りを考えること。それが、鹿児島市で後悔しない家づくりを叶えるポイントです。

